- 周りの音を拾わない片耳ヘッドセットが欲しい
- コストよりも性能重視
- Plantronics Voyager Legendの使用感が知りたい
Webが定着した昨今、どうしても移動中に会議になってしまい、
駅構内のアナウンスや騒音がうるさくてうまく伝えられなかった
なんてことはありませんか?
外出先での風切り音や騒音をしっかり抑えてくれるヘッドセットがあります。
それが本記事で紹介するPlantronics Voyager Legendです。
なぜなら、Plantronics Voyager Legendは3つのマイクと3層構造の高性能のノイズキャンセリングマイクで、風切り音や雑音を抑えてくれるからです。
テレワーク用のヘッドセット選びにはマイク性能に注意!ノイズキャンセリングマイクを備えたヘッドセットを選ぶことで快適な通話環境を得られます。
外出先で使用するヘッドセットで、iPhone付属のイヤホン(Ear Pods)も悪くは無いですが、有線なのが煩わしいのと、外出先で風の音や車の騒音など、結構周りの音を拾ってしまうのが難点です。
音楽を聴く用のワイヤレスイヤホンもマイク機能も、iPhoneの音声通話にも使えますが、やはり周りの音を拾ってしまい、相手が聞きづらいことが多いです。
私はなぜなら、Plantronics Voyager Legendを3か月以上使っていますが、外出先でも
周りの音がうるさくて聞き取りづらいです
と指摘されることも無くなり、外出先でも快適な通話ができるようになりました。
この記事では、風切り音、周りの音を拾わない高性能なノイズキャンセリングマイク付きで、持ち運びが簡単なBluetoothヘッドセット、Plantronics Voyager Legendをご紹介します。
この記事を読むとPlantronics Voyager Legendの使用感と外出先の使用で最適な理由がわかります。
外出時にはかかせないおすすめのヘッドセットです。
Plantronics Voyager Legendの紹介
Plantronics Voyager Legendの製品スペックと外観についてご紹介します。
Plantronics Voyager Legendのスペック
Plantronics Voyager Legendは周り音を抑える優れたノイズキャンセリングマイクと操作性を兼ね備えたBluetooth接続ヘッドセットです。
製品 | Plantronics Voyager Legend |
---|---|
通話/待機時間 | 7時間/11日 |
本体重量 | 18g |
ノイズキャンセリング | トリプルマイク デジタルシグナルプロセッシング(DSP) ウィンドキャンセリング |
マルチポイント | 2台まで同時接続可能 |
接続規格 | Bluetooth 3.0 |
充電時間 | 90分 |
充電方式 | マグネット脱着式 |
防水・防塵規格 | IPX4(浸水状態では使えないが雨くらいなら大丈夫) |
価格 | 約7,000円(楽天) |
全体的に光沢を抑えたマッドな黒をベースとし、Plantronicsのロゴ部分のみ光沢をもつ黒を基調としたデザイン。
マイク部のシルバーのラインがスタイリッシュで目を引きます。
イヤーチップは透明で耳の中に押し込むのではなく、耳にかぶせるような装着感です。
普段ワイヤレスイヤホンの装着感に慣れてる方は少し不安定に感じるかもしれません。
イヤーチップはS/M/Lの三種類。
イヤーチップは透明度が高く、高級感があります。
スポンジのイヤーチップカバーも付属しています。
充電ケーブルはマグネットで脱着する。独自規格です。
付け外しは簡単ですが、独自規格なので汎用性が無いのが難点です。
Plantronics Voyager 5200とのスペック比較
Voyagerシリーズの後継機、Plantronics Voyager 5200との比較は以下のとおりです。
製品 | Plantronics Voyager Legend | Plantronics Voyager 5200 |
---|---|---|
通話/待機時間 | 7時間/11日 | 7時間/9日 |
本体重量 | 18g | 20g |
ノイズキャンセリング | トリプルマイク デジタルシグナルプロセッシング(DSP) ウィンドキャンセリング | 4マイク デジタルシグナルプロセッシング(DSP) ウィンドキャンセリング |
マルチポイント | 2台まで同時接続可能 | 2台まで同時接続可能 |
接続規格 | Bluetooth 3.0 | Bluetooth 4.1 |
充電時間 | 90分 | 90分 |
充電方式 | マグネット脱着式 | マイクロUSB |
防水・防塵規格 | P2i、IPX4相当(浸水状態では使えないが雨くらいなら大丈夫) | P2i、IPX4相当(浸水状態では使えないが雨くらいなら大丈夫) |
価格 | 約7,000円(楽天) | 約12,000円(楽天) |
大きな違いは、ノイズキャンセリングマイクが3つのマイクから4つのマイクにアップグレードされてる点です。
そしてPlantronics Voyager LegendとPlantronics Voyager 5200価格差が5,000円あります。
この価格差でどれほどノイズキャンセリングマイクの性能が変わったのかが気になるところですが、トリプルマイクでも外出時に周りの音を十分抑えられるというレビュー等を参考にPlantronics Voyager Legendを購入しました。
Plantronics Voyager Legendのレビュー
実際に使用してみた感想含めて、Plantronics Voyager Legendの特徴を紹介します。
- 優れたノイズキャンセリングマイク性能
- 使いやすいボタン配置と操作性
- スタイリッシュなデザイン
優れたノイズキャンセリングマイク性能
Plantronics Voyager Legendの特徴として、周りの音を拾わないノイズキャンセリングマイクの性能が優秀なことがあげられます。
3個のマイクと3層構造の雑音防止機能による最高のノイズ&ウィンドキャンセリング方式を実現。車の走行音、街中や人混みの雑音の中でも最高のサウンドをお届けします。
公式ページ
- ノイズキャンセリング
- トリプルマイクアクティブデジタルシグナルプロセッシング(DSP)
- 内部適応型20バンドイコライザー
- 音響エコーキャンセレーション
- サイドトーン検出
- ウィンドキャンセリング
- ステンレス製ウィンドスクリーン
- 音響ファブリックメッシュ
- マイク回路による電子フィルター
ノイズキャンセリングに対してたくさんの特徴を有しており、いかに周りの音、風の音を軽減するかに力を入れた製品であることがうかがえます。
実際使ってみたところ、ノイズキャンセリングマイクは非常に高性能でした。
周りの音をしっかり軽減
駅で使用する時など、駅構内の放送や電車の音などかなりの騒音があり、相手との会話がスムーズにいかないことがあります。
- トリプルマイクアクティブデジタルシグナルプロセッシング(DSP)
- 内部適応型20バンドイコライザー
- 音響エコーキャンセレーション
- サイドトーン検出
により、周りの音を拾わずクリアな会話を可能としてくれます。
実際駅で使用した際、相手に「駅の騒音気になりましたか?」と尋ねても「全然気になりませんでした」とのことでした。
騒音の多い街での会話も快適です。
ただし、周りの音を抑えてはくれますが、「駅にいるんだな」ということは分かるようなので、例えばテレワーク時の使用で、「子どもの声を抑えて家にいる感をなくしたい」というのは難しいようです。
周りの音を拾わないノイズキャンセリングマイクの性能は優秀なのでテレワークでももちろん使えます。
風の音はほぼ相手に聞こえない
外の外出時にいつも使用していますが、外で会話するのを控えたくなるくらいとても風の強い日に通話してもしっかりと風の音を抑えて相手にクリアの声を伝えてくれます。
相手から「外ですか?」と聞かれることもなく、かなり周囲の音を抑えてくれてるようでした。
風切り音はマイクに直接あたるので、どうしても相手に大きな雑音として伝わってしまう製品が多いです。
- ステンレス製ウィンドスクリーン
- 音響ファブリックメッシュ
- マイク回路による電子フィルター
の3つの風対策でしっかりと風の音を軽減してくれます。
この性能は驚きです。
使いやすいボタン配置と操作性
優れたボタン配置
Plantronics Voyager Legendは多くのボタンを配置することで、優れた操作性を実現しています。
ミュート、通話、ボリューム、電源の各ボタンが分かれているため、操作性は抜群。ヘッドセットを見ずにボタンをトグル操作、スライド、タップして、必要な機能を使えます。バッテリーの持続時間を延ばすために電源をオフにするのも、はるかに簡単になりました。
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この手の耳掛けタイプのヘッドセットやイヤホンは、長押しだったり、複数回ボタンを押したりと操作がややこしい場合がありますよね。
しかし、Plantronics Voyager Legendは音量ボタン、受話ボタン、ミュートボタン等ボタンがそれぞれ離れたところについてるので、操作性がいいです。
電源ボタンを長押しして電源を入れたり、複数回タッチして音量を上げ下げするといった煩わしい操作から解放され快適に操作できます。
スマートセンサーテクノロジー
Plantronics Voyager Legendの操作性の特徴としてスマートセンサーテクノロジーがあげられます。
ヘッドセットの装着または取り外し時にセンサーが作動します。ヘッドセットを装着すると、着信に自動的に応答し、電話機からアクティブなコールを転送し、オーディオのストリーミングを再開できます。ヘッドセットを取り外すと、通話中の通話を電話機に転送したり、オーディオのストリーミングを一時停止したり、コールボタンをロックして誤って通話しないようにしたりできます。
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未装着時に、着信があった場合、装着することで自動で着信応答することが可能です。
またスマホで会話している途中でも、装着することで音声がヘッドセット側に切り替わります。
外出で使用する際は大体常に装着してはいますが、例えばオフィスでの未装着時の着信に応答する際とても便利です。(固定電話の受話器を取るようなイメージです)
ボタンを押すと音声で残りの通話可能時間も教えてくれるのも、気になる電池残量や充電の確認をタイミングを簡単に確認することができるので、結構便利です。
スタイリッシュなデザイン
耳掛け部分が大きく、デザイン面を気にしていましたが、実際手にしてみると全く気になりません。
装着時は耳掛け部分は耳の後ろに隠れるためほぼ見えず、シルバーのマイクと、ブームの側面のシルバーのラインがスタイリッシュです。
またブームの形状が細いため、野暮ったさがなくスーツにも合うデザインです。
ビジネスシーンに最適なデザインです。
快適な装着感
長時間使うにあたって装着感は重要です。
Plantronics Voyager Legendは耳掛け部分が大きいので、本体重量18gは片耳タイプのBluetoothヘッドセットの中では軽い方ではありません。
しかし装着時に耳に掛けるため、実際つけてみると長時間の使用でも重さはさほど気になりません。
普段眼鏡をかけて装着していますが、眼鏡があるから装着しにくいということもありませんし、耳が痛くなるといった装着時の負担もありません。
また柔らかいシリコン製のイヤーチップが耳にフィットし、軽い付け心地です。
耳の中に押し込まないでタッチするような感覚なので、圧迫感も無く長くつけたままでも疲れなくて装着感がいいです。
ワイヤレスイヤホンの耳に挿入する付け心地に慣れている方は、若干安定感が無くて不安になるかもしれませんが、耳に掛け部分もあるので落ちることは無いです。
長時間付けてても疲れなくて快適です。
通話向きの音質
外出先では相手の声がどれくらいクリアに聞こえるかも重要です。
通話の音質はとてもクリアで相手の声がとても聞き取りやすい音です。
しかし音楽を聴いてみると分かりますが、音の解像度が荒く、低音はほぼ効いてないので、音楽向けの音質ではないです。
一昔前のラジオを車で聴いてるような気持ちになります。
音楽鑑賞用ではないと割り切って使うと、外出先でも相手の声が聞きづらいと感じることは無くはっきり聞こえるのでいい音質です。
P2i、IPX4相当で汗や多少の雨なら影響なし
Plantronics Voyager LegendはP2i、IPX4相当の防水性能を備えています。
外出先の突然の雨で濡れる低度であれば問題なく使用可能です。
Plantronics Voyager Legendの気になる点
使ってみていまいちだなと感じた点は以下のとおりです。
充電が専用ケーブル
真っ先に気になったのがこれです。
充電のケーブルがマグネット脱着式です。
しかも短くて使いづらい・・・。
なくしたり断線した場合、再度入手するのに手間がかかるため、USB Type-C等汎用性のあるものだと良かったです。
持ち運び方にちょっと迷う
耳にかけるゴム部分など雑に扱うと劣化してしまいそうなので、装着していないときにどう持ち運ぶか少し迷います。
持ち運ぶ機会が多い方は、別売りのバッテリー付き収納ケースを購入することをおすすめします。
収納ケースを購入しない場合も想定して、収納する巾着袋を付けるなど収納アイテムがついてるとありがたかったです。
私は100均でXSサイズのポーチを購入して、持ち運びに使っています。
口コミ評判
Twitterでの口コミ、評判をいくつかご紹介します。
とても評判はいいようですが、装着感でちょっと不安という声もあるようです。
確かにイヤホンみたいに耳の中までぐっと詰め込んで固定するような感じじゃなく、耳にかけてイヤーパッドがタッチするような感覚なので、若干落ちるんじゃないかと不安になるかもしれません。
しかし、それでもつけながらずれることはないし、落ちないし、慣れると快適です。
まとめ 風や周りの音を拾わないマイク性能がすごい!
本記事では周りの音を拾わない優れたノイズキャンセリングマイク性能の片耳ヘッドセットPlantronics Voyager Legendについて紹介しました。
ノイズキャンセリングマイクの性能にくわえ、使いやすい操作性とスタイリッシュなデザイン。外出先で使うヘッドセットとして必要な機能が十分に備わった製品です。
7,000円代で購入できるので、2,000円、3,000円の安いヘッドセットを買うよりもコスパもいいです。
外出先でクリアな音声でストレス無く会話ができる片耳Bluetoothヘッドセットを探している方におすすめできる製品です。
外出先で使いやすい他の耳掛けタイプのヘッドセットはどんなのがあるのかな?
そんな方はこちらの記事もご参考にしてください。