- テレワークに最適なヘッドセットを探している
- Web会議で子どもの声等が伝わらないようマイク性能は重視したい
- 自宅では子どもの様子も分かるよう片耳タイプがいい
テレワーク用のヘッドセット選びでどの製品がいいのか悩んだことはありませんか?
家で仕事をするときは子どもや家族の様子も気になる
そんな時は片耳タイプのヘッドセットがおすすめです。
しかしいざAmazonで検索して探してみても
商品が多すぎてどれがいいのかわからない。
と悩む方も多いと思います。
Amazonのベストセラー1位やカスタマー評価の☆の数で探している方はちょっと待ってください!
それでは最適なヘッドセットは選べず、また別のヘッドセットを探すヘッドセット難民になってしまう可能性が高いです。
私も結構いろいろ買い替えてヘッドセット選びに苦労しました
この記事ではマイク性能を重視したヘッドセットの中から、周りの音も聞きながら作業できる片耳ヘッドセットに絞って比較し、おすすめの製品をご紹介します。
先に結論をいうと
- 価格を抑えた有線タイプならゼンハイザーSC 30 USB ML
- 机もスッキリ使いやすさ重視の無線タイプならPlantronics Voyager 4310 UC V4310-M
です。
それぞれ比較もご紹介してますので、ぜひご参考にしてください
テレワーク用ヘッドセット選びのポイント
ヘッドセット探すときに抑えておかないといけないポイントは
- 周りの音を抑えるマイクの性能
- 用途に応じたヘッドセットの型式
の2つです。
ポイント1:周りの音を抑えるマイクの性能
ヘッドセットによりマイクの性能は大きく違います。
マイクの性能がいまいちだと、
周りの音がうるさくて声が聞こえません
と指摘されてしまいます。
周りの音に対する配慮は、ビジネス上相手に対する気遣い、マナーの一つとしてとても重要です。
マイクの性能に気を付けたいならぜひノイズキャンセリングマイクがついたヘッドセットを選びましょう。
しかし、このノイズキャンセリングマイクがややこしいのでまた注意が必要です。
なぜならイヤホンのノイズキャンセリングとこのノイズキャンセリングマイクは違うし、ノイズキャンセリングマイクにもいろいろな種類があるためです。(Amazonの製品紹介も明確に書いてないものも多いです)
もうどうすればいいかわからない・・・
という方のために、この記事ではノイズキャンセリングマイク付きの製品に絞ってご紹介します。
ノイズキャンセリングマイクについて知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
ポイント2:用途に応じたヘッドセットの型式
ヘッドセットには片耳、両耳、無線、有線、耳掛けタイプなど様々な型式があります。
最初安くて有線を買っても後から
快適そうだし無線タイプのヘッドセットも気になるな
というのはありがちな話です。
ヘッドセットの型式によって使い勝手も異なるので、使用環境に適したヘッドセット選びが重要です
ヘッドセットの型式別でヘッドセットを探す場合はこちらの記事も参考にしてください。
価格重視 有線タイプの片耳ヘッドセットを比較!
ノイズキャンセリングマイクがついている有線接続の片耳ヘッドセットは、各社様々な製品を展開しています。本記事ではその中でも主要なメーカの製品を6つご紹介します。
Jabra Evolve2 40 MS Mono
すぐれたノイズキャンセリングマイクを搭載した片耳ヘッドセット。Jabra Evolve2 40 MS Monoは、3つの業務用マイクを搭載し、高度なデジタルチップセットとデジタル処理技術により、すぐれた通話性能を実現します。
40mmのパワフルなスピーカーユニットにより相手の声もクリアに聞こえます。
メモリーフォームクッションにより快適な装着性で長時間の使用でも疲れにくいです。
イヤーパッドには通話LEDを搭載しており、周囲に通話状況を示すことが可能です。
価格はAmazonでは15,500円と高めですが、3台の高性能なマイクと快適な装着性を求めるならおすすめのヘッドセットです。
型式:片耳ヘッドセット
重量:113g
マイク:3台 デジタルMEMS
接続:USB-A/USB-C
その他:Teams対応ヘッドセット
Poly Blackwire C3210
軽量でありながら高度なノイズキャンセリング技術を兼ね備えた片耳ヘッドセット。Plantronics Blackwire C3210は、高性能のデジタル信号処理(DSP)ノイズキャンセリングマイクで快適な通話環境を実現します。
接続タイプはUSB-A/Cに加えて3.5mmコネクタの製品もあるため、スマートフォンやタブレットでの接続も可能です。
価格も5,500円とPlantronicsの製品の中では比較的安いため、コストを抑えて有名ブランドの通話環境が手に入ります。
型式:片耳ヘッドセット
重量:87g
マイク:高性能のデジタル信号処理(DSP)、ノイズキャンセリングマイク
接続:USB-A/USB-C/3.5mmコネクタ
その他:Teams対応ヘッドセット
ゼンハイザー SC 30 USB ML
独自のノイズキャンセリングマイクを搭載した軽量片耳ヘッドセット。ゼンハイザーSC 30 USB MLは独自のEPOS Voiceとノイズキャンセリングマイクにより、自然でクリアな対話を実現します。
重量も42gと軽量であり、ソフトイヤパッドで蒸れにくく長時間の使用でも疲れにくいです。
型式:片耳ヘッドセット
重量:42g
マイク:EPOS Voice、ノイズキャンセリングマイク
接続:USB-A
その他:Teams対応ヘッドセット
オーディオテクニカ ATH-101USB
すぐれたノイズキャンセリングマイクを搭載した片耳ヘッドセット。オーディオテクニカ ATH-101USBは、双指向性エレクトレットコンデンサーマイクの近接効果を利用したノイズキャンセリングマイクで周囲の雑音を抑え、クリアな音声通話性能を実現します。
また、マイク部にはウィンドスクリーンを付属しており、自分の息によるノイズもカットできます。
重量も50gと軽量であり、ソフトイヤパッドで蒸れにくく長時間の使用でも疲れにくいです。
型式:片耳ヘッドセット
重量:50g
マイク:双指向性エレクトレットコンデンサーマイク
接続:USB-A
その他:-
サンワサプライ MM-HSU13PRO
デュアルマイクによるノイズキャンセリングマイクを搭載した片耳ヘッドセット。サンワサプライ MM-HSU13PROは、2台のマイクと独自のノイズキャンセリング技術(DeepOceanTM Technology)により周囲の騒音を低減したクリアな通話が可能です。
イヤーパッドやヘッドアームには高品質PUレザーを採用し、科的な装着性で長時間の使用にも適しています。
イヤーパッドには通話LEDを搭載しており、周囲に通話状況を示すことが可能です。
型式:片耳ヘッドセット
重量:158g
マイク:単一指向性 デュアルマイク アクティブノイズキャンセリングマイク
接続:USB-A
その他:Skype対応ヘッドセット
VOPTECH UC809 (Gold)
ノイズキャンセリングマイクを搭載した片耳ヘッドセット。VOPTECH UC809は、ノイズキャンセリング機能により、周囲の不要なノイズを低減し優れた通話品質を実現します。
イヤーパッドには柔らかい低反発素材を採用し、長時間装着しても快適性を保ちます。
型式:片耳ヘッドセット
重量:100g
マイク:ノイズキャンセリングマイク
接続:USB-A
その他:Teams対応
結論
有線片耳タイプのヘッドセットで最高クラスの作業環境を求めるなら、Jabra Evolve2 40 MS Monoがおすすめですが、やはり価格がちょっと高いのが難点です。
とりあえず価格を抑えたノイズキャンセリングマイクのついた有線片耳タイプのヘッドセットとしては、オーディオテクニカ ATH-101USBがダントツで安いのでオススメです。
もう少しマイク性能にもこだわりたい場合は、デザインもかっこいいゼンハイザーSC 30 USB MLがおすすめです。
ここでは、価格を抑えた有線タイプで比較してご紹介しました。
価格は大幅に上がってしまいますが、無線タイプのヘッドセットにすることで、机の周りもスッキリしますし、10m程は席を離れても問題なく使えるので、在宅勤務中な急な宅配の受け取りといったシーンで便利です。
やっぱりケーブルが煩わしいからBluetooth接続も気になるな
という方に、続けて無線タイプのヘッドセットをご紹介します。
使いやすさ重視 無線タイプの片耳ヘッドセットを比較!
ノイズキャンセリングマイクがついている無線タイプの片耳ヘッドセットは、製品のラインナップ自体あまりなく、ここでご紹介するのは3つです。
Jabra Evolve2 65 UC Mono
すぐれたノイズキャンセリングマイクを搭載した片耳ヘッドセット。Jabra Evolve2 65 UC Monoは、3つの業務用マイクを搭載し、高度なデジタルチップセットとデジタル処理技術により、すぐれた通話性能を実現します。
通話も最長24時間一日使用してもバッテリーの心配はありません。高速充電により、15分の充電でも8時間利用可能。
マルチポイントにも対応しており、1度に2台の同時接続、利用できます。
型式:片耳ヘッドセット
重量:99.2g
マイク:3台 デジタルMEMS
接続:Bluetooth 5.0、USBドングル
接続範囲:30m
同時接続:2台マルチポイント対応
連続再生時間:37時間
通話時間:最長24時間
充電時間:90分
その他:Teams対応ヘッドセット
Plantronics Voyager 4310 UC V4310-M
デュアルマイクによるノイズキャンセリングマイクを搭載した片耳ヘッドセット。Plantronics Voyager 4310 UC V4310-Mは、デュアルマイク Acoustic Fence技術を備えており、バックグラウンドノイズを除去し卓越した通話環境を実現します。
通話も最長24時間一日使用してもバッテリーの心配はありません。高速充電により、15分の充電でも10時間利用可能。
マルチポイントにも対応しており、1度に2台の同時接続、利用できます。
また無線だけでなく、有線での接続も可能で、重要な会議などより安定した接続が必要な場合は有線のヘッドセットとしても使うことができます。
型式:片耳ヘッドセット
重量:122g
マイク:デュアルマイク Acoustic Fence技術搭載
接続:Bluetooth 5.2、USBドングル、有線接続可能
接続範囲:50m
同時接続:2台マルチポイント対応
連続再生時間:47時間
通話時間:最長24時間
充電時間:1.6時間
その他:Teams対応ヘッドセット
EKSA H1
AIノイズキャンセリングマイクを搭載した片耳ヘッドセット。EKSA H1は、ENC+CVC8.0ノイズキャンセリング機能を搭載したダブルマイクを内蔵し、AIノイズキャンセリング機能により、音声と周囲の雑音を区別し、より快適な通話環境を実現します。
通話も最長30時間一日使用してもバッテリーの心配はありません。
マルチポイントにも対応しており、1度に2台の同時接続、利用できます。
また無線だけでなく、有線での接続も可能で、重要な会議などより安定した接続が必要な場合は有線のヘッドセットとしても使うことができます。
型式:片耳ヘッドセット
重量:141g
マイク:AIノイズキャンセリングマイク
接続:Bluetooth 5.0
接続範囲:50m
同時接続:2台マルチポイント対応
連続再生時間:57時間
通話時間:最長30時間
充電時間:2時間
その他:-
結論
無線タイプの片耳ヘッドセットはあまり需要が無いのか、製品自体あまりありません。
Jabra Evolve2 65 UC MonoやPlantronics Voyager 4310 UC V4310-Mは価格が高い製品ではありますが、より快適な作業環境を実現することが可能です。
EKSA H1はAIノイズキャンセリングで安価なのが魅力です。デザインが若干無骨な感じがしますが、必要な機能が十分に搭載されておりコスパのいい製品となっています。
ただあまり聞かないメーカーなので、JabraやPlantronicsから選んだ方が安心感はあるのではないかと思います。
まとめ
この記事では数ある片耳ヘッドセットの中からおすすめの製品をご紹介しました。
冒頭に記載の通り、おすすめの両耳ヘッドセットの結論は
- 価格を抑えた有線タイプならゼンハイザーSC 30 USB ML
- 机もスッキリ使いやすさ重視の無線タイプならPlantronics Voyager 4310 UC V4310-M
です。
ゼンハイザーSC 30 USB MLについては詳細なレビュー記事もありますので、ぜひご参考にしてください!