テレワークやWeb会議で必須のアイテムが「ヘッドセット」です。
しかし、いざヘッドセットを探してみると、
- 家電量販店の安いのヘッドセットでいいのかな。
- Amazonで見ると聞きなれないメーカー含めていろいろ形があるな。
とどういう観点でヘッドセットを選べばいいか悩んでしまいます。
まず、テレワーク用のヘッドセットを選ぶ際はノイズキャンセリングマイクといったマイクの性能が重要です。
マイクの性能以外にもヘッドセットには両耳、片耳、有線、無線、耳掛けタイプ等様々な型式があり、使用する環境に応じた製品選びが重要になります。
ヘッドセットの型式も把握したうえで、自身の環境に合わせた製品を選択しないと買ったあと
思ったのと違った・・・
と後悔してまた買い替えるはめになってしまいます。
この記事ではマイク性能以外で、使用環境に応じたヘッドセットの選び方について解説します。
この記事を読むことで自身の環境に合わせた製品選びができるようになります。
型式別に比較したページへのリンクもつけてますので、ヘッドセット選びの手助けになればと思います。
ヘッドセットの型式(両耳、片耳、耳掛けタイプ)
ヘッドセットは、ヘッドホンにマイクが搭載された製品です。
ヘッドセットの型式は大きく分けて
- 両耳タイプ
- 片耳タイプ
- 耳掛けタイプ
があります。
それぞれ特徴とどのような環境に適しているか解説します。
仕事に集中したいなら両耳タイプのヘッドセット
両耳タイプは両方の耳を塞いだ形のマイク付きヘッドホンです。
両方の耳にイヤーパッドがついており、周りの音を低減して、両耳から音を聞くことができるので、会議の音声も聞きやすいですし、集中しやすい点がメリットです。
一方デメリットは両耳を塞いでしまうことで、周りの様子が把握できないという点が挙げられます。
また両耳塞ぐことで圧迫感がある、蒸れるなど、かけ心地が人によっては気になるという人もいるかと思います。
- 周りの音は極力抑えて作業や会議に集中したい
- 一人で作業をするので周りの声を聞く必要があまりない
- 自宅や外出先など、周りの環境が仕事とは直接関係ない
以下のリンク先で両耳タイプのヘッドセットを比較してますので、ご参考にしてください。
子どもの様子や周りの様子も気になるなら片耳タイプのヘッドセット
片耳タイプは片方の耳にのみイヤーパッドた形のマイク付きヘッドホンです。
片耳タイプは、片方の耳はオープンになっているため、ヘッドセットをつけていながらある程度周りの様子も把握することができるという点がメリットです。
着脱せずに周りの人と会話が可能です。
一方デメリットは周囲の音がうるさすぎるとヘッドセット側の音に集中できない場合があるという点が挙げられます。
- 子どもの様子など周りの音も確認しながら仕事をする場合
- オフィスや会議室など、周りの人と会話もしながら仕事する場合
以下のリンク先で片耳タイプのヘッドセットを比較してますので、ご参考にしてください。
街や駅など外でも使うなら耳掛けタイプのヘッドセット
耳掛けタイプは片耳のイヤホンにマイクのついており、Bluetoothなどでワイヤレスでつなぎ片耳にかけて使うタイプのヘッドセットです。
これも片耳タイプと同様に周りの様子がわかるのがメリットです。
また、耳掛けタイプは小型なため、持ち運びに適している点と外出先で装着していても違和感が無いというのが大きなメリットです。
一方、こちらも片耳タイプと同様に周りがうるさすぎると聞こえないというのがデメリットになります。
また、頭のヘッドバンドで固定するヘッドセットとは異なり、耳に掛けるタイプなので、ヘッドセットよりは装着感が不安定という点もデメリットとしてあげられます。
- 子どもの様子など周りの音も確認しながら作業をする場合
- オフィスや外出先など。
以下のリンク先で耳掛けタイプのヘッドセットを比較してますので、ご参考にしてください。
接続方法(有線、無線)
ヘッドセットとパソコンの接続方法はUSBもしくは3.5mmプラグ等による優先接続かBluetoothによる無線接続かに分けられます。
有線だとバッテリー切れが無いというメリットの代わりに、ケーブルが邪魔になるというデメリットがあります。
また、音声が途切れたりすることも無いので、音質、通話環境も有線の方が優れている場合が多いです。
一方、無線の場合はケーブルのわずらわしさから解放されるのがメリットです。
しかし十分なバッテリー容量が無い場合、バッテリー切れにならないよう、こまめな充電が必要になります。
- オフィス等デスクのみで仕事をする場合は有線がおすすめ
- 自宅等デスクから移動することもある場合は無線がおすすめ
まとめ
本記事ではノイズキャンセリング性能以外のヘッドセットの選び方について解説しました。
ノイズキャンセリングは性能が優れている方が望ましいですが、ヘッドセットの型式や有線、無線などは使用する環境で選択すべき製品が異なります。
使用環境も考慮して適切な製品選びをしましょう。
使う環境も決まってるわけじゃないんだよな・・・
という方は値段別で選んでみるのはどうでしょうか。