私の会社でもコロナの影響からテレワークが推奨されています。
会議の開催方法も会議室での会議から、WebEX、Teams等を使ったWeb会議が主流となってきました。
テレワーク中に会議で必須アイテムの一つが、ヘッドセットです。
どうせたまに家でテレワークするときに使うだけのヘッドセットなので、ネットで見て安いものでいいかな。
という意見もあるかと思います。
私もテレワーク始めた当初は、とりあえずあまりこだわりもなく、楽天市場で価格も安く良さそうかなと思える商品を購入しました。
しかしやはり安かろう悪かろうで、音質、装着感などいろんな面でいまいちでした。
特に会話しているときに周りの音を拾いすぎている(子どもの声が良く聞こえる)といったコメントが複数の方からありました。
周囲の音を拾い過ぎているとこちらの声が届かないだけでなく、会議の進行にも悪影響を与える可能性があります。
また、何より相手に深いな思いをさせてしまうのはまずいかな、と思い、特にノイズキャンセリングマイクの性能に着目して様々なメーカーの品をいろいろ見たうえで購入しました。
そこで今回購入した商品が『ゼンハイザー SC 30 USB ML』です。
この記事では、テレワーク用のヘッドセットを選ぶ際のポイントとオススメのヘッドセットのレビューをご紹介いたします。
- テレワーク用のヘッドセットを選ぶ際のポイント
- オススメの片耳ヘッドセット『ゼンハイザー SC 30 USB ML』について
テレワーク用ヘッドセットの選び方
ここではテレワーク用のヘッドセットを選ぶにあたってのポイントについて解説していきます。
それぞれ用途、好みによるところもあるかと思いますが、私なりに重要視している点や考え方なんかも補足しながら解説していきますので、ご参考にしていただけますと幸いです。
ヘッドセットの型式(両耳、片耳、耳掛けタイプ)
ヘッドセットの型式は大きく分けて
- 両耳タイプ
- 片耳タイプ
- 耳掛けタイプ
があります。
両耳タイプ
両耳タイプは完全に外の音をシャットアウトして、両耳から音を聞くことができるので、会議の音声も聞きやすいですし、集中しやすいという点がメリットです。
一方デメリットは両耳を塞いでしまうことで、周りの様子が把握できないという点が挙げられます。
また両耳塞ぐことで蒸れるなど、かけ心地が人によっては気になるという人もいるかと思います。
片耳タイプ
片耳タイプはヘッドセットをつけていながらある程度周りの様子も把握することができるという点がメリットです。
一方デメリットは周囲の音がうるさすぎるとヘッドセット側の音に集中できないという点が挙げられます。
耳掛けタイプ
Bluetoothなどでワイヤレスでつなぎ片耳にかけて使うタイプのヘッドセットです。
これも片耳タイプと同様に周囲の様子がわかるのがメリットであり、周囲がうるさすぎると聞こえないというのがデメリットになります。
また、耳にかけたときの装着感がぴったりならいいですが、どうもしっくりこないということだと、かけ心地ばかりが気になってしまうので、ちゃんといい装着感の製品を選ぶ必要があります。
私は断然片耳タイプ派です!右耳にヘッドセット、左耳にスマホの通話用のイヤホンをつけてパソコンとスマホとどちらも簡単に応答できるようスタンバイしています!
接続方法(有線、無線)
ヘッドセットとパソコンの接続方法はUSBもしくは3.5mmプラグ等による優先接続かBluetoothによる無線接続かに分けられます。
有線だとバッテリー切れが無いというメリットの代わりに、ケーブルが邪魔になるというデメリットがあります。
逆に無線だとバッテリー切れがデメリット、ケーブルのわずらわしさから解放されるのがメリットになります。
私は本来であれば無線派ですが、残念ながら会社支給のPCだとワイヤレス接続ができないため、仕方なく有線を使っています。セキュリティ上ドライバを入れられない、Bluetoothが使えない等環境によらず使えるというのも有線のメリットですね。
ノイズキャンセリングマイク
ノイズキャンセリングマイクとは、周囲の雑音をシャットアウトして、話者の声のみを伝えてくれる機能です。
テレワーク用のヘッドセット選びとして、ノイズキャンセリングマイク機能は必須だと思っています。
Web会議の最中に「ちょっと周りの音がうるさくて聞き取りづらいです」といった、そもそも会議の環境に関わるような会話のやりとりは本当に無駄だと思うので、環境は各自がきちんと整えて会議に参加するというのは必須だと思っています。
仕事仲間への配慮という意味でも、ヘッドセットを選ぶ際は必ずノイズキャンセリングマイク機能があるヘッドセットを選びましょう!
テレワーク用 オススメ片耳ヘッドセット ゼンハイザー SC 30 USB ML
以上の観点でいろいろ見て私が選んだヘッドセット『ゼンハイザー SC 30 USB ML』についてご紹介します。
ゼンハイザークオリティの音質
音質についてはさすがゼンハイザーという感じです。
違和感のない自然な声が表現されてて、聞きやすいなという感想を持ちました。
ここは安心して期待できる点だと思います。
ノイズキャンセリングマイクの機能が優秀
実は以前使っていたヘッドセットも一応ノイズキャンセリングマイク機能ありと書いてはありました。
しかし仕事仲間からは「周囲の音を拾いすぎてる」というコメントをもらっていたので、同じノイズキャンセリングマイク機能もメーカーによって差があるようです。
その点、購入したゼンハイザー SC 30 USB MLのノイズキャンセリングマイク機能は優秀です。
実際テレワークで子どもが騒いでいても、わずかに聞こえるくらいということでしたので、ノイズキャンセリングマイク機能の性能としては、十分だといえます。
ノイズキャンセリングマイク機能の性能は、実際使ってみて相手に確認してみないと分からないので、悩ましいところですね。
ソフトな装着感
ヘッドバンド部分の締め付けがきついと長時間付けた際に頭が痛くなってしまいます。
ゼンハイザー SC 30 USB MLのヘッドバンド部分の締め付け具合はかなりソフトな感じという印象を受けました。
それでいてずれることもないしなかなかいい付け心地だと感じています。
まとめ:テレワーク用はノイズキャンセリングマイクが最重要
以上、テレワーク用のヘッドセットを選ぶ際のポイントとオススメのヘッドセットのレビューをご紹介いたしました。
いろいろポイントはありますが、個人的には会議参加者に対する配慮と会議をスムーズに進行するという意味でも、ノイズキャンセリングマイク機能の性能はテレワーク用のヘッドセットを選ぶうえで最重要だと思っています。
その点、今回ご紹介しましたゼンハイザー SC 30 USB MLは十分なノイズキャンセリングマイク機能を持っているということを確認していますので、テレワーク用のヘッドセットで悩んでいる方はぜひ候補の一つとして検討してもらえればと思います。
その他の片耳ヘッドセットはどんな製品があるのかな?
そんな方はこちらの記事もご参考にしてください。
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